ザ キタノホテル東京 に泊まりました

ホテル

「THE KITANO HOTEL TOKYO (ザ キタノ ホテル 東京)」に2023年夏に宿泊した時の記録です。


ここのホテルはどんな感じかな?と思っている方に、ワタクシ的な正直な感想がお役に立てばうれしいです。

ザ キタノホテル 東京

立地など

「THE KITANO HOTEL TOKYO(ザ キタノ ホテル 東京)」に泊まってみました。

キタノホテルといえば、ニューヨーク マンハッタンの日系ホテルとして有名ですが、そのキタノホテルが東京にもあるようなので、泊まってみました。

ニューヨークは、なかなか行けないですからね。

キタノホテル外観

ホテルの場所は、東京の政治の中心地、平河町にあります。

近くに国会議事堂や議員会館などがあり、平日の街にはオジサマ方が多い印象です。

地下鉄の永田町駅最寄りの出口からは歩いて1分ほどです。

ただ、最寄り出口には階段しかなく、その階段の幅がとても狭いうえに利用者が多く、キャリーケースを持って通行するのははとても大変でした。

こういうホテルに来るときには、タクシーで来てね!ってことでしょうか?

でも、地下鉄のほうが便利なときもありますよね。

ちなみに、その出口近くにコンビニ(セブンイレブン)がありました。

ここのキタノホテルは「ラグジュアリー ブティックホテル」という位置づけのようです。

高級ホテルチェーンではなく、独立したコンセプトホテルということなのですね。

2019年にリニューアルされたみたいです。

最近、「ホテルとレストランのルレ・エ・シャトーグループに加盟しました」と書かれてました。

私はどちらかというと500室とか1000室もあるような大きなホテルはあまり好きではないので、このような小さなホテルは好みです。

キタノホテル2階吹き抜け

ホテルのロビー、エントランス、吹き抜けになっている2階の中庭などのデザインは、広々としていてモダンな和風という感じで、すっきり落ち着いていて良いと思いました。

プレミアフロアに宿泊

お部屋は最上階の8階プレミアフロアのスタンダードなお部屋のプレミアルームのツインにしてみました。
(一休.comでお得に予約できましたよ^^;)

お部屋は36平米。わたし的には広さは申し分ないです。

お部屋に洗面台のほかに、ミニキッチンもついていました。

ここのキタノホテル、以前は長期滞在型のアパートメントホテルだったということで、その名残りかしら?

もちろん、改装されているのですが。

キタノホテルキッチン

お部屋に入ると、メッセージカードとウェルカムクッキーがありました♪

「銀座 ウエスト」のクッキーで、ちょっとうれしかったです。

そのテーブルの脇にあった松の盆栽、すごいなあ!と思ったら造花でした(笑)

そういった松の盆栽とか、随所に「和」を取り入れているので、きっと海外のゲストを意識されているのだと思いました。

ミニキッチンのところに、ネスプレッソのマシンとポット、紅茶、緑茶。

ネスプレッソのマシンは、ちょっと楽しいですよね。

冷蔵庫にソフトドリンクとビールそしてミネラルウォーターがありました。

もちろん、どれも自由に飲んでいいです。

キタノホテルキッチンアイテム

ベッドは、オリジナルの「エアウィーブ」のマットレスだそうです。

やや硬めの感じがしました。

その夜は、出かけて疲れたので、お風呂に入ってから、すぐに寝てしまいました。

それが、エアウィーブのおかげかどうかはわかりませんが。

キタノホテル部屋2

バスルームとアメニティが充実

バスまわりのアメニティ類は、ロンドンのパヒュームブランド「ミラー ハリス」のものでした。

とてもいい香りでした。

バスソルトもありましたし、必要なものはだいたい揃っていると思います。

キタノホテルバス

バスルームは、洗い場付きですが、バスルームの扉がガラス張りなので、お友達と泊まった時は、なかなか恥ずかしいという口コミがありました。

行ってみたらその意味が分かりました。

脱衣所とする空間にも目隠しがないので、同室の人からは丸見えなんですよね。

なるほど、これはちょっと家族でも恥ずかしいかもしれないです。

少しブラインドとかがあると良いかもしれません。

バスルームには、テレビもありました。

テレビがあると、つい、つけちゃいます。

キタノホテルバスアイテム


それから、バスタブの隅にちょこんとアヒルさんがいてなごみました。

このアヒルさん、めっちゃかわいい顔をしていて、初めてアヒルさんと一緒にお風呂に入りました。

ウェルカムドリンクも

チェックイン時には、ウェルカムドリンクのチケットをもらいました。

「ルーフトップバーラウンジ」または2階の「ティーラウンジ」でドリンクが1杯いいただけるとのことでした。

夜、ラウンジに行きたかったけれど、予定があったので時間が合わず、翌日にティーラウンジでお茶をいただきました。

バーラウンジはラストオーダー21:30まででした。

ルームサービスも21時までだったので、こちらも利用できませんでした。残念。

ルーフトップバーラウンジって、屋上のことですよね?でもエレベータに乗っても屋上の階数ボタンがない。

スタッフに尋ねてみたら、2機あるエレベータのうち、手前側のエレベータにしか屋上行きのボタンはないとのことです。

翌日、ティーラウンジでコーヒーをいただきました。

コーヒーにはチョコレートがひとつ付いていました。

キタノホテルティーラウンジ


そのとき、ティールームは誰もいなくて貸し切り状態でした。

いつもはそれなりにお客様はいるということでした。

場所柄、政治家さんとかその関係者さんが多いかもですね。

ターンダウンサービス

「ターンダウンサービス」というのがありました。

ターンダウンサービス(Turn Down Service)とは、主にゲストの外出中に就寝準備のために客室を清掃し整えるサービスで、高級ホテルなどで夕方から夜にかけて行われるものです。

いちどそれを体験してみたかったので「ターンダウンサービスが不要だったら言ってください」とチェックイン時に言われましたが、そのままにしてターンダウンサービスをお願いしました。

夜、出かけるところがあって、部屋に帰ってきたら、下の写真のように照明が落とされていて、ベッドスローが片付けられ、パジャマがベッドにおかれていました。

それまでに飲んだ飲み物は補充してくれていました。

キタノホテル部屋3

ということで、お部屋やお部屋の設備、アメニティー類、サービスは十分満足でした。

落ち着いた大人のホテルという印象

こじんまりしたホテルということもあり、あまりほかのお客様に会うこともなく、静かに過ごすことができました。

とくに8階のプレミアフロアでは誰にも会いませんでした。

宿泊客は外国人が多かった印象があります。

都心でもあり、高層ビルではないので、夜景や眺望は期待できません。

首都高速の騒音がうるさいという口コミもありましたが、わたしの部屋は問題なかったです。

とても静かに過ごすことができましたので、満足です。

スタッフさんは、まあそんなフレンドリーでもなく、あっさりとした印象です。

私が話しかけても、あまり盛り上がることはなかったです(笑)

今後の旅行の目的地によっては、また泊まってもいいかなと思えるホテルでした。

お世話になりました。ありがとうございました。

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